2022.08.18 青龍殿 蘚苔蟠龍 コケ寺リウムワークショップと特別拝観のお知らせ

青龍殿 蘚苔蟠龍 コケ寺リウムワークショップと特別拝観のお知らせ
青龍殿 蘚苔蟠龍 コケ寺リウムワークショップと特別拝観のお知らせ 1 青龍殿 蘚苔蟠龍 コケ寺リウムワークショップと特別拝観のお知らせ 2

※画像はイメージです

2022年 7月 青龍殿 蘚苔蟠龍の完成を記念し、
蘚苔蟠龍 制作者 今田 裕氏によるコケ寺リウムワークショップを開催致します。
実際の青龍殿 蘚苔蟠龍を愛でながら、コケ寺リウム制作を行って頂けます。
また、当日は特別に青龍殿 結界内へのご参拝、本堂 御本尊 十一面観音菩薩立像(重要文化財)や
五智如来坐像(国宝)が祀られていた多宝塔跡、地蔵堂内 花天井画など自由に拝観頂けます。


青龍殿 蘚苔蟠龍 コケ寺リウムワークショップと特別拝観のお知らせ 3

蟠龍石柱
*京都国立博物館寄託

蘚苔蟠龍(せんたいばんりゅう)とは
安祥寺 発祥の原点とも言える聖域「鎮守 青龍殿」の修復と周辺整備を数年にわたり執り行ない、昨年 青龍殿の修復が完了致しました。
その青龍殿に祀られていた蟠龍石柱(ばんりゅうせきちゅう)には、天に昇ろうとする龍が描かれています。
そこで青龍殿の周囲には、これから天に昇ろうとする伏した雌雄の龍、すなわち蟠龍を配するのが望ましいと考え、また、木々に囲まれた山寺である安祥寺は緑が多く、これから先も変わることのない景色を残していきたいという想いから、
苔を用いて雌雄の龍を見立てたデザインとし、苔類を意味する蘚苔という言葉を使い「蘚苔蟠龍」と致しました。
長年 非公開寺院として閉ざされておりましたが、時代を超えここに開かれた寺院として、無限の未来へつないで行きたいという想いでこのような形での作庭に至りました。

青龍殿 蘚苔蟠龍 コケ寺リウムワークショップと特別拝観のお知らせ 3

蟠龍石柱
*京都国立博物館寄託




【開催日時】
2022年9月11日(日)
第1部:10:00〜12:00 定員24名
第2部:13:00〜15:00 定員24名
第3部:16:00〜18:00 定員24名

【お申込み方法】
以下 moss-connect ホームページ内「お問合せ」からメールにてお申込み下さい。
お申込みの際は、お名前・ご連絡先・ご希望の部・お申込み人数のご記載をお願い致します。
http://moss-connect.com
料金:8,000-(税込 8,800-)
*特別拝観料、コケ寺リウム材料費が含まれます。現地までの交通費は含まれませんので各自ご負担をお願い致します。
*料金は、当日現地にてお支払い下さい。
お申込み締切り:満席になり次第、受付を終了致します。
屋外開催につき雨天中止:9/9(金)時点の天気予報にて判断しご連絡致します。

【ご参加の皆様へお願い】
マスクの着用、ご自身での検温、体温管理、咳エチケット、手指消毒のご協力をお願い致します。
土などを扱いますので、汚れても良い服装 もしくは、エプロンなどご持参下さい。
細かな作業を行いますので眼鏡や、作品をお持ち帰り頂く際の袋などもご準備下さい。
ワークショップでの作品サイズは、H10cm×W10cm×D10cm ガラス蓋付きを想定しております。



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【講師紹介】
今田 裕 氏
1982年生まれ。
幼少期を自然豊かな滋賀県で育ち苔に魅了される。
2016年8月、苔インテリアの制作・販売・関連教室を行う「moss-connect」を設立。
JR東海 「そうだ京都、行こう。」 モシュ印 / コケ寺リウムキャンペーン コケ寺リウム制作者。
安祥寺 青龍殿 蘚苔蟠龍 制作者。